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うつ病の経過(クレイネス博士による)

うつ病の経過図

前駆期

第(1)段階:
気力が衰え、生活がだらだらする。不眠、口渇、胃腸の不快感、手足のしびれ、冷汗などが生じる。

第(2)段階:
気分、症状が激しく変動。憂うつ感、イライラ感が顕著に。不眠、食欲・性欲不振、強度の身体的不調に悩まされる。自殺を企てることもある。

極期

第(3)・(4)段階:
最も重症の時期。抑うつ感、不眠、食欲不振、心気・貧困・被害妄想が著しい。起きていられず、寝たきりになる。自殺願望は強いが、エネルギーがないためその危険性は少ない。

回復期

第(5)段階:
病気改善のきざし。症状は第(2)段階に似ているが、気分変動はさらに著しい。再発を恐れることから、自殺が最も生じやすい時期である。

第(6)段階:
気分症状の変動が減り、自信が出てくる。正常に見えるが、疲れやすい。再発を防ぐためにも完治してから社会復帰をすることが重要。

中間期

第(7)段階:
うつ病とうつ病の間で、気分のいい時は全く健康人である。この時、精神療法(ヨーガ、自律訓練法、カウンセリング、誓ひ、早起き会、土曜講演会)などで再発を防いでいく。この時の努力が、しっかりするほど、うつ病の再発を完全に防げる。

これらの各段階には明確な境界線はありません。ひとつの段階の持続期間も一週間のこともあれば、重症なときは半年以上も続くことがあります。

すべての人がこの典型的な段階を経るわけでもありません。うつ病にかかっていることに早い段階で気づき、適切な対策を講じれば、一段階目から回復することもあるのです。