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実践12 鍼治療

鍼治療の中にカウンセリングを
盛りこんだ「心身一如」の療法


 西洋医学は検査の医学ともいわれ、検査によって異常が見つからない限り健康ということになります。ならばうつ病とは病気の部類に入るのでしょうか?うつ病はまず身体症状になって現れます。頭が痛い、胃がおかしい、肩がこる、めまいがする、などさまざまな症状を訴えます。定まることのない症状は不定愁訴と呼ばれますが、この時に病院で検査を受けても、ほとんど「異常なし」という診断を受けることが多いのです。これが、検査の医学ともいわれる西洋医学の落とし穴です。

 それに比べて、東洋医学の検査法は、科学の力に頼るのではなく、あくまでも判断する治療者の五感を使い、感覚や感触、経験値などにまかせられています。

 また、東洋医学にはツボという考え方があります。鍼、灸、指圧のどれもが東洋医学のツボ療法です。このツボは東洋医学では、経穴(けいけつ)と呼ばれるもので、経穴は経絡(けいらく)の道筋にあります。経絡は、簡単にいえば、内臓諸器官をめぐって流れるエネルギーの経路ということができます。経とはタテの経路、絡とは横の経路のことです。体表を縦横に走る経路を流れる気エネルギーがスムーズならば、内臓諸器官は健康な状態です。乱れを起こした時にからだに異常が生じてきます。

 東洋医学における療法は、西洋医学とちがってからだ全体を重視していきます。トラブルを起こしている部分だけに対処していく対症療法とはちがい、全身的に解消することが目標になっていますから、「心身一如」の治療ができます。患者の症状を確実に見抜くことによって、全身の調和を重んじるために、うつ症状やノイローゼの状態には最適な療法になります。

 ここでの鍼の治療の特色は、鍼灸師がすべてカウンセラーでもあることです。ひとり一時間の鍼灸治療中に、からだの症状からの悩みに対処するカウンセリングをおこなっています。