実践4 早朝体操
ゆっくり静かなヨーガ体操で
心身のウォーミングアップを
「早起き心身健康療法」で採用しているヨーガは、毎日の生活に必要な運動で、必要な方向に身体を動かすことが有効であり、それによって心と身体を調整していくものです。
人間の身体には次の五つの力の方向があります。
- のばす
- ねじる
- 開く
- そらす
- 休む
これらの動作を行なうことによって人間の身体は刺激を受け、活性化します。早朝体操で行なうヨーガはこの五つの動きを基本動作とし、さらに自律神経を強化するために力を加える十のポーズから成り立っています。「無理をせずできるところまで」が基本で、それで効果が上がるところがヨーガの特徴でもあるのです。ヨーガのポーズは、人間の基本的な身体の調整であると同時に、いつもは使わない筋肉を使うようにしているため、逆にそのことから疲労を取り除き、睡眠の深さを増すことができます。
早朝体操をする時の注意:
①軽装でおこなう
ベルトやブラジャーなど、体をしめつけるもの、時計などの貴重品ははずします。靴下も脱ぎましょう。
②少し広めで、のんびりできるスペースで
1~2畳のスペースがあれば十分ですが、少し広めでのんびりできる場所で、風通しが良く、直射日光が当たらない場所ならもっと良いでしょう。
③朝起きて30分以上たってから
散歩に行かない場合は、起床後、必ず30分たってからにします。なぜならば、起きてすぐは体も固く、神経も目覚めていないのです。早朝散歩の後に行なう場合はそのまま行なっても大丈夫です。
④空腹時におこなう
食後2時間以内は禁止。食後、胃にものが残っている時に体を動かすと、消化に良くないためです。
⑤入浴直前、直後の30分間は避ける
入浴直前に運動をすると、動悸が残ったまま湯につかるので、更に動悸が増し、心臓に負担をかけます。また、入浴直後は血液循環が良くなり、体も柔らかくなっているので、無理をしすぎてスジなどを痛めやすいのです。
⑥女性なら、生理に入ってすぐの時・生理痛が激しい時は避ける
生理中や妊娠中は、ホルモンのバランスが崩れていますが、更に崩す危険性があります。また、出産後は体力を消耗しているのでやめておきましょう。











