原因の追求や画策をいっさいやめて、ひたすら現在の状態をそのまま受け止め、対処していこうとする療法です。うつ病の人にありがちな知識の集積や追求に歯止めをかけて、ひたすら信じて行動することによって、症状そのものを解消していきます。
うつ病の人は、「何をやってもうまくいかない」と、最初から行動をあきらめたり、途中でやめたりしがちです。しかし、たとえ失敗したとしても、からだを使い行動すること自体に意味があるのです。行動すれば、問題点も明らかになります。
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心理療法の中には、自分でおこなうものと、ほかの人に手伝ってもらうものとがあります。自分で行う心理療法が「自律訓練法」「内観療法」「日記療法」です。ほかの人による心理療法の中には、「通信カウンセリング」があります。また、鍼治療中にも「鍼灸カウンセリング」がおこなわれます。
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「早起き会」や「土曜講演会」によって同じ症状を抱えている仲間を知り、共通の目的、共通の意識の中から自己啓発をおこなっています。自分よりもひどい症状を乗り越えた人や乗り越えつつある人とじかに触れ合うことにより、自分というものを取り戻すことによって、勇気を持って病気と闘い、明るい未来が描けるようになります。
自分の抱えている苦しい症状は、あなただけの特殊な状況ではなく、多くの人が同じように抱えている問題であることを知ったとき、非常に気が楽になり、治療効果も抜群に高くなります。
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物理療法では、東洋医学の鍼を使います。ここでの鍼の治療の特色は、鍼灸師がすべてカウンセラーでもあることです。ひとり一時間の鍼灸治療中に、からだの症状からの悩みに対処するカウンセリングをおこなっています。
東洋医学における療法は、西洋医学とちがってからだ全体を重視していきます。トラブルを起こしている部分だけに対処していく対症療法とはちがい、全身的に解消することが目標になっていますから、「心身一如」の治療ができます。患者の症状を確実に見抜くことによって、全身の調和を重んじるために、うつ症状やノイローゼの状態には最適な療法になります。
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当研究所には、ウツ病などの心の病気に悩むご本人だけでなく、そのご家族が大勢相談にお見えになります。また、カウンセリングの結果、会員さんの幼い頃にあった親子の問題が浮かび上がってくることが非常に多いことをふまえ、当研究所では、会員の方とその親を個別に指導する「家族療法」を実践しています。















