もしあなたが仮に、100日間いつもより2時間早く起きることができ、その2時間を計画に基づいてきちんと実践に活用できるなら、あなたは必ず以下のような効用を得ることができます。
要約すると、究極的には次の3つに絞られます。
毎朝早起きすることで、人間が古来より持っていた自己免疫力(自然治癒力)を高めるようになり、結果として毎日の生活リズムが正される。
肉体が健康を回復するばかりか、体調の変化にも敏感になる。もし仮に病気になっても、自分で早く気づくことができ、早期発見・早期治療に役立てられる。
早起きによって生じた自分だけの時間の中で、その日の過ごし方をよく考えるようになる。だらだらした生活からは、人生の目標は生まれない。また、持っていた目標も反対に見失うことになるだろう。
毎朝冴えた頭で数10分自分の目標に向けて集中すれば、その日の計画ばかりでなく、将来にわたっての長期プランも湧いてくる。そして、さらに積極的にその目標に向かって邁進できるようになる。
早起きをすれば考え方に幅ができ、それによって生じた心の余裕が素直で澄んだ心を生むことになる。
人は誰でも長所と短所を共に持っているが、夜更かし遅起きの人はどうしても一人でクヨクヨ考え込んでしまい、自分の欠点や短所ばかりを思い悩む。その点、早起きをすれば考え方が積極的になるばかりか、性格の長所を生かすようになる。
早朝の自然に接することで、人は誰でも心を開き、自分の良い面を伸ばしていこうとする。
また、早起きの効用のひとつとして、「気力が増す」ことがあげられます。気力とは積極的な意欲、つまり"ヤル気"が起こる、ということです。
東洋医学の見地から「気」が人間の健康になんらかの作用を及ぼしているのではないかと、色んな方面で論じられ、また実証結果も公表されるようになりました。
ここでいう「気」とは、「病は気から」といわれるその「気」ですが、人間の健康のもとは「精気、元気、鋭気」の三つだといわれています。
この三つの気力.....精気・元気・鋭気.....が体内に満ち、常に循環すれば、ヤル気に満ちた生活を送ることができ、人間としてもっとも充実するといわれています。人間はもともと、本来そうした気力によって生かされてきたのです。気分転換し新鮮な気力を絶えず注入することが、心身ともに健康への道となるのです。






